ソヨゴを植栽した和テイストの庭

中津川市K様邸
施工期間：約２週間

お施主さまの想い

・和風の家が好き
・芝生の上で子供とサッカーのパス練習ができれば
・山にあるソヨゴを庭に移したい

主な植栽

高中木　ソヨゴ、アオダモ、ジューンベリー、ヒメユズリハ、コハウチワカエデ、ツリバナ
低木下草　アジサイ、シャクナゲ、マルバノキ、ギボウシ、ナルコユリ、シダ類

お施主様との打ち合わせの中で、日本で育って和が好きで和風の家を建てたとお聞きしました。
苔や樹種石材は和のものを使用し、飛び石や水鉢など和の要素をいれました。
主木のソヨゴはお施主さまの山にあるものを植えたいということで下見に伺いお施主さま立会いのもと移植しました。
立派なソヨゴで趣きがあります。
駐車場は車の台数の関係でアプローチが狭くなってしまうので存在感のある割栗の石張りを施工しました。
メインの庭はアプローチから芝生の中庭へ飛び石をわたり木々の間を抜けていきます。

また、お施主さまは芝の上で子供とサッカーの練習ができればということで、できる限りの平をとって芝を張りました。
斜面は石積みや擁壁ではなく張芝での保護（崩れないよう）ですが、高さがないので十分強度はあります。
植木の配置も景観だけでなくのり面保護のために植栽しました。
そのほかにもデッキの前など目隠しになるポイントへの配置をしました。

玄関横でお客様をお迎えするポイントには水鉢の設置とアオダモを植栽しました。
半日陰の箇所でしたのでアジサイやベニシダなど半日陰の好きな植物を選びました。
水鉢には水草を浮かべ見ているだけで涼しげですがメダカなどを育てることもできます。

施工後

境界線めいっぱい平をとった芝生面やお施主さまのソヨゴなどの木々の植栽、和風テイストの庭を大変よろこんでいただきました。
完成後、植栽位置図と水やりの仕方をまとめたものを提出させていただきました。